先週(7/20)、サウンドスケープのワークショップで 川崎大師風鈴市 に行って来ました。 風鈴市へ行ったのは初めてでしたので、 とても楽しい時間を過ごすことができました。 風鈴市では全国各地から、素材・デザインなど様々に趣向を凝らした風鈴が並べられていて、 視覚と聴覚の両方から楽しむことができました。 様々な音色・音の高低による風鈴のアンサンブル他、 トントントン という飴を切る音も聞こえてきました。多くの店先で名物「とんとこ飴」を作るデモンストレーションが行なわれているのです。とてもリズミカルで、音楽的でした! 参道からは、トントントンと飴を切る音が つりしのぶ風鈴( 東京都) 石の風鈴(茨城県) 鍛冶風鈴(島根県) 普通の風鈴とは異なり、鳴らすカサの部分が下に付いている 横一列に2つ、3つ、5つ、、連なっているものも 音が重なり合って何倍も楽しめる? 様々な風鈴がところ狭しと並べられている中で、私は、この↓伝統的な南部風鈴(岩手県)を買いました。早速部屋に吊るして、音を楽しんでいます。 特にここ数日は大変暑いので、チリーンという愛らしい音が聴こえると、より一層、清涼感・爽快感を感じ、癒されています。ああ、日本人だなと実感する瞬間! 風貌は典型的な釣鐘型のオーソドックスなタイプで、面白味に欠けるのですが 、鉄製ということもあってゴツい見た目を裏切るかのような愛らし音色で、かつ微妙な倍音構成も耳障りが良かったので、気に入って買い求めました。 ところで、風鈴の中にぶら下がっていて、風鈴本体を叩いて音を出す小片を「舌(ぜつ)」と言うそうです。 ナルホド、、、人間が言葉を発する時に舌を使うがごとく、風鈴も「舌」にて発声(発音)するということなのかな???