注文していたプーランク作曲「子象のババールのお話」のピアノ譜が届きました。 ゾウが主人公の絵本に音楽を付けるお仕事を戴いているので、参考にしたく、購入しました。 輸入楽譜なので、当然、中身はフランス語〜 ストーリーを知っているので、だいたいは予想はつきますが、、、 これを機に、もう一度、フランス語を勉強し直そうかな、、、などと、、、ちょっと思っただけで、きっと実行しないでしょう(汗) で、早速、弾いてみました。 オーケストラヴァージョンのCDは持っているので、音楽はイメージできているのですが、ピアノで弾くのは初めてでした。弾いてみると結構ムズカシイ! オケがやっていることを一人でカバーしなければならないので、大変なのは当然ですが、こんなに音が重なっていたのですね〜。あらためてピアノ譜を見て発見できることって、多いですね。 お話は子ども向けですが、音楽はプーランクそのもの(当たり前ですが、、、) フランス音楽特有の和声が、ファンタジーの世界を創り出しています。お洒落で、味わい深い、、、 絵本に付ける音楽というと、子どもっぽいというか、アニメの主題歌っぽいというか、そのような曲が多いけれど、やはり、この「子象のババールのお話」のように、芸術性あふれるものを目指したいと思います。