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こどものためのピアノ組曲「たんぽぽ日記」

先日、こどものためのピアノ組曲「たんぽぽ日記」が、子どもたちによって初演されました。 これは、詩人くどうなおこさんの同名の詩に合わせて作曲したものです。詩の朗読は、幼児教育を勉強している大学生にお願いしました。 春、たんぽぽの綿毛(こども)が風に乗って運ばれ、あるところ(地面)に根ざし、夏、秋、冬と季節が巡っていく中で成長し、また春になって、たんぽぽの花(母さんたんぽぽ)になり、綿毛(自分のこども)を送り出してゆく過程を描いています。 みつばち、かたつむり、ミミズ、あかとんぼ、、、季節毎に小動物たちがあらわれ、たんぽぽの成長を応援しています。とても心あたたまる詩で、大好きなくどうなおこさんの詩の中でも特にお気に入りの一つです。 こどもたちが曲を練習していく過程で改訂を重ね、無事、完成。そして発表を終えることができました。演奏していただいた子どもたちに感謝!

オーケストラ作品の初演・レコーディング決定! Premiere and recording of my orchestral work!

Big Newsです! オーケストラ作品「Dance」が、来る3月9日(現地時間)、米国ボストンのバークリー音楽大学にて、同大学学生によるオーケストラ   Berklee Contemporary Symphonic Orchestra によって初演・レコーディングしていただくことが決定いたしました! 演奏およびレコーディングは同大学の Shames Family Scoring Stage というスタジオで行われます。→ こちら 実はこのお話、昨年末にいただいており、演奏に向けてパート譜を作成しておりました。 しかし、日程などはまだ決まっていなく、このようなお話は「無かったこと」になるのは往々にしてあるので、確定してからお知らせすべきと、しばらく心に秘めておりました。 その間2ヶ月以上、、、なかなか連絡をいただかなかったので、夢か幻か、、、と半信半疑になり、そのようなお話をいいただいただけでも良しとしよう!と、言い聞かせていましたら、、、 何と!先週末、いきなり3月9日に決まったとのメールが! あまりに急すぎてビックリ! ああ、、、どうしよう、、、演奏に立ち会いたい、、、でもスケジュールが、、、 いろいろ考えましたが、こんな機会は今後滅多に、いや絶対にあり得ない、今行かなくてどうする!ということで、急ではありますが、ボストンに行って参ります!(^_^)v たった6日間(向こうに滞在できるのは実質3日のみ)の旅行となりますが、これまでになく濃い経験ができるのではと、楽しみにしています!

宗次ホールのランチタイムコンサート

昨日、名古屋の宗次ホールのランチタイムコンサートにて、作品を演奏していただきました。有り難うございました。 チケットは完売で、キャンセル待ちの方もいらしたとか。。。そう言えば、入り口付近で中に入らず待っていた方が何人かいらっしゃいました。お友達と待ち合わせをしているのかと思ったのでしたが、キャンセル待ちだったのですね! マリンバ2台とピアノにドラム&パーカッションが加わるという珍しい編成でした。とてもバランスが難しい編成だと思うのですが、大変ビューティフルなアンサンブルでした。演奏者のお姿もさることながら、紡ぎ出される音も音楽も、とても上品でエレガントでした。 曲は演奏されてこそ作品になります。このような素敵な方々に演奏いただき、大変嬉しく光栄に思います。 それと、いつも思うことですが、奏者の方に曲をお渡しした瞬間、もうその曲は私の手元を離れ、その方達のものになる、、、(ちょっと淋しい気もしますが、、、) 今回も、私がイメージしていたものを遥かに超えた表現によって、曲が独り立ちし、立派な「作品」として成長していると実感しながら拝聴させていただきました。

ランチタイムコンサート

2/9(月)11:30〜名古屋の宗次ホールで行われるランチタイムコンサートにて、2台のマリンバ、ピアノ、打楽器のために編曲したハチャトゥリアン作曲の「仮面舞踏会」を演奏していただきます。(^^) とっても素敵な方々による演奏ですので、お近くの方も(そうでない方ももちろん!)ぜひご来場ください!

オーケストラ作品の改訂 Revision of my orchestral work

昨年9月に書いたオーケストラ作品を、演奏・レコーディングしていただくお話をいただきました!それに向けて、昨年末より改訂・校正を進めていましたが、昨日ようやくその作業を終えました。 オリジナルは3管編成の曲ですが、録音スタジオの事情もあって2管編成用に書き直しました。はじめは、書き直しにそれ程時間もかからないだろうと思っていましたら、案外、大変な作業でした。 オリジナルではフルート2本+ピッコロのフレーズを、フルート2本、またはフルート1本+ピッコロに再編成したり、ホルン4パートを2パートに収めたり、、、一番アタマを悩ませたのが、トロンボーン3パートを2パートに縮小した部分でした。 改訂した楽譜を眺めながら思ったのですが、部分によっては2管編成にしたことで、各パートのフレーズがより鮮明に浮かび上がってきたな、と。ムダが削ぎ落とされて、より音色変化が明確になり、メリハリがつきました。 オーケストラ作品を書くにあたっては、どの楽器を組み合わせ、どんな音色を表出したいかのヴィジョンをしっかり持つことが必要です。また、高音部パートに配する楽器を増やしたら、その分、低音パートにも追加して、両者のバランスを保つことを考慮せねばなりません。配する楽器を減らした場合も、また然りです。 今回の改訂作業を通して、さらにオーケストレーションについて考え、勉強する機会を持つことができました。

オーケストレーションの勉強のためのテキスト【追記あり】Textbook for orchestration study

先日、オーケストラのための作品を書き終えました。フ〜。 2管編成で、演奏時間もそれほど長くはない小品だったのですが、オーケストラ作品に取り組むのは久しぶりでしたので、書棚に長らく眠ったままになっていたテキストを引っ張り出してオーケストレーションの復習をしたり、巨匠たちの音源を聴いたりながら進めていましたら、結構な時間と労力がかかってしまいました。 ところで、オーケストレーション(管弦楽法)のテキストですが、↑の写真のSumuel Adler著「The Study of Orchestration」がおススメです。アマゾンでも販売しているようです。→ こちら トロントに住んでいる時、楽器店の楽譜コーナーで、たまたまこのテキストを見つけ、これは良い!と、即、買いました。お値段は少々お高めでしたが、、、 その後、アメリカの某有名音楽大学のオーケストレーションの授業でも、このテキストを参考書として挙げているのを知って、ちょっと嬉しくなりました。 この本のおススメポイントは、、、 1. 各楽器について、その外観・楽器のしくみ・歴史・音域等について、写真や図で詳しく解説されている。 2. その楽器に特徴的なフレーズ、その楽器でよく用いられる奏法についての譜例が豊富なだけでなく、別売りの音源で、それらの音を聴くことができる。 楽器一つ一つの音を聴きながら学べるというのは、とても魅力的です。 しかも、それらの音は、巨匠たちの名曲からピックアップした実際のフレーズなのです。 3. 楽器の組み合わせによる音色の違いにも言及。それらも別売り音源で試聴しながら確かめることができる。 たとえば、シューベルトの交響曲第8番第1楽章はオーボエとクラリネットのデュオで始まっていますが、もし、これが別の楽器の組み合わせだったら、、、と、フルート+オーボエ、フルート+クラリネット、オーボエ+バスーン、、というように組み合わせを変えて試聴していき、なぜシューベルトがオーボエ+クラリネットという組み合わせを選んだのか、について論理的に説明されています。 ------追記------------ 最近、このテキストを紹介している某サイトで、別売り音源は買う必要はないというコメントを拝見しました。YouTubeに参考音源はたくさんアップされていますから、そ...

児童のための合唱曲がYouTubeにアップされました。My piece for children's choir on YouTube

以前の投稿( こちら )にも書きました、児童のための合唱曲「いつか 必ず。」を、焼津市立港小学校6年生の皆さんに初演していただきました。どうも有り難うございました。(7月25日、会場:焼津市大井川文化会館) その時の録音が、YouTubeにアップされています。 ↓にリンクを貼りますので、ぜひお聴き下さり、ご感想などいただけたら嬉しく思います。 作詞作曲は同校6年生担当の先生。私は、いただいた単旋律のメロディ譜をもとに、ピアノ伴奏付き二部合唱に編曲しました。 歌詞の内容は「人に対する思いやりや、自分が一生懸命努力していることは、いつかきっと自分に返ってくる(報われる)。だから優しい気持ちや、頑張る気持ちを大切に、今を生きていこう!」というもの。 先生の、子どもたちへの暖かなメッセージが伝わってくる、とても良い詞です。 身近な先生が自分たちのために歌を作ってくださるなんて、なんて幸せな子どもたちなんでしょう! 演奏会には、私も伺わせていただきました。 どんな子どもたちが、どんな風に歌ってくれるのだろうと、私も大変楽しみにしていました。子どもたちは皆 、自分たちのために創られた曲を気持ちを込めて歌ってくれました。 演奏を終えて、子どもたちが口々に「楽しかったね」と言っているのを聞いて、とても嬉しかったです。 どこにも手本のない曲を演奏するというのは、大人でもなかなか難しいことです。子どもたちは勿論のこと、ご指導くださった先生方も熱心に取り組んでくださったこと、感謝いたします。 子どもたちにとって、ここでの経験が心に残る思い出となることを希望します。