先日、Y市立M小学校6年生の児童たちが歌う合唱曲を仕上げました。
夏休み前に、Y市の小学校全校が一同に会して行われる音楽会にて、ご披露いただく予定です。
作詞・作曲は同校の先生。その先生が、このブログをご覧になり、合唱曲への編曲を依頼して下さいました。大変有り難いことです。
歌詞の内容は、「人に対する思いやりや、自分が一生懸命努力していることは、いつかきっと自分に返ってくる(報われる)。だから優しい気持ちや、頑張る気持ちを大切に、今を生きていこう!」というもの。
先生の、子どもたちへの暖かなメッセージが伝わってくる、とても良い歌詞です。
身近な先生が自分たちのために歌を作ってくださるなんて、なんて幸せな子どもたちなんでしょう!
合唱曲への編曲にあたっては、そんな先生の想いを最大限に表現できるよう、一つ一つの音を大事に組み立てていきました。
最も時間をかけ、いろいろと試行錯誤をしたのはピアノの前奏部分。
合唱曲に限らず、曲の始め方はとても重要です。
ピアノから発せられる最初のフレーズが(もっと言うならば、その第一音が!)、この曲全体のイメージを表出できるよう何度何度も考え、創っては直す、を繰り返しました。
児童のための合唱曲は、中学生や高校生のためのものに比べ、音域はやや狭く設定した方が無難だと思います。私の場合、概ね、一点二〜二点二までとし、それより2度くらい上または下までの音が、ほんの少し出てくるに留めています。
今回は、多くの児童合唱曲がそうであるように、同声2部合唱としました。
混声3部や混声4部に比べ、「出来ること」は少ないですが、逆に言えば、その制約された中で、豊かなハーモニーや盛り上がり、曲調の変化などを紡ぎ出す工夫や発想・アイディアが必要になってきます。編曲者のウデの見せ所(?)かもしれません。
この作品を、どんな子どもたちが、どのように歌ってくれるのかとても楽しみです。
夏休み前に、Y市の小学校全校が一同に会して行われる音楽会にて、ご披露いただく予定です。
作詞・作曲は同校の先生。その先生が、このブログをご覧になり、合唱曲への編曲を依頼して下さいました。大変有り難いことです。
歌詞の内容は、「人に対する思いやりや、自分が一生懸命努力していることは、いつかきっと自分に返ってくる(報われる)。だから優しい気持ちや、頑張る気持ちを大切に、今を生きていこう!」というもの。
先生の、子どもたちへの暖かなメッセージが伝わってくる、とても良い歌詞です。
身近な先生が自分たちのために歌を作ってくださるなんて、なんて幸せな子どもたちなんでしょう!
合唱曲への編曲にあたっては、そんな先生の想いを最大限に表現できるよう、一つ一つの音を大事に組み立てていきました。
最も時間をかけ、いろいろと試行錯誤をしたのはピアノの前奏部分。
合唱曲に限らず、曲の始め方はとても重要です。
ピアノから発せられる最初のフレーズが(もっと言うならば、その第一音が!)、この曲全体のイメージを表出できるよう何度何度も考え、創っては直す、を繰り返しました。
児童のための合唱曲は、中学生や高校生のためのものに比べ、音域はやや狭く設定した方が無難だと思います。私の場合、概ね、一点二〜二点二までとし、それより2度くらい上または下までの音が、ほんの少し出てくるに留めています。
今回は、多くの児童合唱曲がそうであるように、同声2部合唱としました。
混声3部や混声4部に比べ、「出来ること」は少ないですが、逆に言えば、その制約された中で、豊かなハーモニーや盛り上がり、曲調の変化などを紡ぎ出す工夫や発想・アイディアが必要になってきます。編曲者のウデの見せ所(?)かもしれません。
この作品を、どんな子どもたちが、どのように歌ってくれるのかとても楽しみです。
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